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Cute Movies

タイムライン

監督:リチャード・ドナー

ニューメキシコの荒野で発見された男が病院で死亡。検死の結果、男の体には驚くべき異常が・・・彼は地元のハイテク企業、ITCの所属だった。

じ頃フランス南西部、ドルドーニュで考古学のチームが修道院を発掘、研究していると、なんと14世紀の地層から、現代の製品としか思えない眼鏡のレンズ、
そして「Help Me」と書いた手紙が発見される。こ、これは2日前から出張しているチームの教授のものに間違いない! どうして!?
突然の事件にとまどうチームのメンバーたち、そして教授を助けるべく、ある方法で14世紀のフランスに行くことになる。そこは英仏百年戦争の真っ只中、まさに戦争の決着が着くというその日だった・・・



去の世界へタイムスリップするというストーリーには、現代の便利な品物や武器などで、どんな問題も解決するというのがお決まりでしたが、これはちがいま
す。現代からは何も持ち込めないという状況で、600年も前の時代に、それも戦争のど真ん中に飛び込んでしまうんだから。
馬と剣、投石くらいしか武器のない戦争、それはそれは本当に人が人を殺しあうという残酷な戦いなのです。今みたいにミサイルでドカン!というのとは全然違うんですよね。

「絶対に帰れる」の約束で過去に行った7人の運命は、どんどん思わぬ方向へ。限られた時間の中で、教授を助け出して帰るには、歴史を変えるようなこともしなくてはならない。でも考古学者・歴史学者として、それはしていいことなのか・・・!?


中でも私が一番好きなのは、助教授のマルク(ジェラルド・バトラー)。主人公ではないけれど、とっても光る演技をしています。っていうか、なんたってかっこいい。
歴史を愛しながらも、その歴史の中に現代の自分を見出していくところなんてすごく素敵です。どの時代もいい男は一緒なのかな!?
そしてメンバーの中でたった一人の女性ケイト(フランシス・オコナー、「A.I.」に出てました)も、とてもがんばってます。ホントに「がんばってる!」っていうのがぴったりなのですよ。ぜひご覧あれ。
映画のイントロ部分、のんびり発掘をしてる場面はほのぼのとしていますが、そこをよ~く見ておかないと最後の感動が薄れますよ。最初からしっかり見ていてね

text by...  たるぴ

2004/10/15

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